2018年 2月4日 日曜日 滋賀県長浜市西浅井で開催された｢西浅井ジビエ村｣で使用する“イノシシの丸焼き機”を制作した。
前回の修正点を活かし、2号機は３段調整式の構造をシャフト部に移行した。高さを容易に変えられることで火力調整が1人でも簡単に出来るようになった。
雨避けの屋根部分も一体式にすることで回転させる時の支障が軽減できた。
#イベントで提供するまで…
シャフトへイノシシを被せるように乗せ、括り付けを番線で固めに締めつけ、前後は固定用の杭を差し込む。
薪の火力でゆっくりゆっくり焼いていく。
炎が大きくなれば上段へ。炎が小さくなれば下段へ。
午前1時から焼き始め、夜が開ける頃には表面は美味しそうな焼き色に仕上がっていた。
イベント会場へ搬入後、再度薪を投入して中まで火を通すようにゆっくりゆっくり焼いていく。
内部までなかなか火が入らないので、小さく切り網の上にてしっかり焼く。
約9時間に渡る焼き時間で提供できる状態になった。
今回のイベントでは200人以上の来場者がイノシシの丸焼きを味わえた。
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